みんなそれぞれ自分の中に基準があると思います。
それが人と違っていた時、あなたはどんな風に感じますか?
自分の中の基準のことを
「自分の中の物差し」
と言ったりしますよね。
例えば自分の中の常識。
これも自分の中の物差しになります。
自分の中の物差しでみていくと、自分には常識でも、他の人には常識が通用しないこともあります。
こんな時、自分の物差しで人のことをみると
「それは間違っている!常識がない!」
と思うようなこともあると思います。
こう感じると、イライラしたり腹立たしいと感じたりすることも当然出てくるわけです。
こんな時、イライラしたりしない為にはどうしたらいいのか?
自分の物差しの存在に気が付くこと
それは
が大切だと感じます。
自分の中に物差しが合って、それを基準に人をみているということ。
物差しという自分の中のルールというフィルターがあるという事ですね。
そこから見て、色々判断しているわけです。
まず、自分の中の物差しがあることに気が付きましょう。
そして、もう一つ。
自分の中の物差しは、人それぞれあるという事。
自分と同じような物差しの人もいれば、そうじゃない人もいます。
だからこそ、人は個性があって面白いわけです。
みんながあなたと同じ意見なら、きっと世の中つまらなくなりますよね。
あなたにとって正しい事でも、相手にとっては正しくないことかもしれません。
だから、時には自分の意見が受け入れてもらえないことだってある訳です。
いろんな人がいて、いろんな意見があって、この世の中があるわけです。
だからこそ、相手に自分の意見を言う事も大切です。
受け入れてもらう、もらえないが大切なのではなくて、自分という存在があって、他の人の存在もあることを認めてあげましょう。
そうすることで、これまでうまくいかなかった人間関係に変化が見えてきますよ。